お庭拝見〜あなたの畑造ります〜(後輩N島編)


2月2日(土)
今日は今から会社の後輩N島のマンションに行く。
ついに家庭菜園に目覚めたN島が
庭に畑を作って野菜を植えたいと重い腰をあげ、
私めが耕す手伝いと同時に
講師としてアドバイスらしきことをすることになった。



堆肥、クワを車に積み、行きがけに腐葉土や肥料、ジャガイモのタネイモを買いに、
カリフラワーをカリブロとして買わされてしまった(「カリブロの悲劇」参照)
あのいまわしきホームセンターHに立ち寄る。






20周年記念祭とはいい気なもんじゃないかよH。






こちとら楽しみにしていたカリブロがいつのまにかカリフラワーに
変身しちゃって涙目こらえてんだぞこらあ!








そのまま閉店祭に追い込んだろか!







でもそんな気持ちは微塵も出さずに笑顔でショッピング。








だって大人だから。









ていうかその前にここの常連さんだから!(T_T)






ここからN島の家まで2,3分。
ホラもう着いた。



今日は新妻ちーちゃんは友達の家にお出かけらしい。
うちの近所に住んでるがN島の家に入るのは実は今日が初めてだ。

「お、新婚さんって感じだな」
ふと目に入った隣の和室には布団が2組。。。




急にムラムラ


TAKAOパパ(以下TKP)「。。。おしべとめしべの学習の前に一緒に俺と寝る気はないかN島よ。
後輩だけに交配するか!


N島(以下N)「アハハ。。ハハ。。。だって不倫になっちゃいますし。。。


ホモもやばいですし。。。


しかも
オフィスラブじゃないですか。。。


”愛の三重苦”ですよそれじゃ」



TKP「そうだな、会社でおまえと目があったら不自然にそむけちゃいそうだし、
妙に意識してよそよそしい態度になったりしたらかえってみんなに怪しまれるからな。。。
今日のとこはやめとくか」


N「ていうかずっとお願いします。。。」





そしてようやく畑にとりかかる。
畑にこれから植えたいもの、そして畑にしたいスペースの見取り図を記した
ちーちゃんメモに目を通し仕事に入る。まずはクワでひたすら耕す。




ちなみにN島はジャガイモが地中に実をつけることすら知らなかったほど
野菜作りに関する知識は皆無で
どちらかというとちーちゃん主導、当然クワを持つのも初めてなのだが
いざ収穫ということに関しては人並み以上に夢と希望を持っている。

すごく楽しみな様子で野菜への思いを熱く語ってくれた。




賃貸マンションとしてはけっこう広い庭だ。
まっさらな固い土にクワを入れ腐葉土、堆肥を鋤きこむ。

一生懸命働くTAKAP
隣の奥さんと目があった
「こんにちわ、新しい夫です」
庭に干したミカンの皮を発見
N島家ではこれを風呂に
入れるそうだ




そしてキリがいいところでコーヒータイム。



ここで美味しいコーヒーを飲みながらボクが5年間にわたって記録を残した
「TAKAOパパXファイル」を見せていろいろと知識やノウハウを
まずは簡単なものからレクチャーした。


TKP「あのな、野菜にはな、アブラナ科とかマメ科とかグループがあってな。
前の年に植えた同じ場所に続けて同じ野菜はもちろん
同じグループの野菜でも植えたらよう育たんのよ。
これを連作障害て言うっちゃばってんね」






N「。。。つまり人間で言うたら近親相姦ってことですね?」


TKP「そういうことや。科は家族と思えばいいんよ。
たとえばやな、アブラギッシュな思春期真っ只中のナス男というのがおるとするやろ?」

N「中学生ですね。」

TKP「そうだ。ちょっと内にこもる性格だ。そしてそのナス男には姉がいる。
名前はミニトマト姉さん。明るくて超美人だ。」

N「セクシー系ですね。女子大生ですか?」

TKP「違う、入社一年目のOLだ。
姉さんはナス男のことをそれまでは弟としてしか意識してなかったのだが
ナス男は綺麗なミニトマト姉さんに家族愛を超えていつしか
異性として意識するようになった。そして姉さんのことが毎日
気になって気になって仕方がないナス男は姉さんがいないすきを狙って
とうとう彼女の部屋に忍び込んでしまうのだ。」

N「え〜!まさかハグハグですか。」

TKP「そうだハグハグだ。。。罪悪感を感じながらも欲望を押さえきれず
部屋に姉さんがいないことを確認したナス男が姉さんの甘い香りを
ハグハグしようとしたその瞬間。。。。

部屋のドアがガチャっと開く!




N「ミ、ミニトマト姉さんが帰ってきたんですか!?」






TKP「違う。ジャガイモ母さんの登場だ!」




。。。。。話は尽きない。








完璧なまでにレクチャーを終えた理論編の後は再度実践編の続き。


お前なんか持ち方おかしいぞ。
バットやないんやからな。
それになんかへっぴり腰だ。
おまけに植樹祭の式典を思わせるほど振り方がショボい。






どうにかこうにか二人力をあわせて畑のスペースができたぞ。
ちーちゃん帰ってきたらビックリするかな?

植え方を伝授してジャガイモを少し分けてきた。
もうすぐ夏野菜の季節到来。
ちーちゃんと2人で野菜作りを十分に堪能し収穫の喜びを味わってくれ。
豊作の報告を期待してるぞ!







(追記)

外部からの圧力に屈するのは外務省ばかりではなく
実はこのレポートにも何者かの圧力がかかり
2人の会話のもっとエキゾチックな詳細を
完全描写できなかったことをN島に謝る。
一次原稿に大幅なメスを入れられ中途半端なレポートになってしまった。
「これが検定通過ギリギリだ。これでようやく12禁ぐらいだ。
あんたの感性は全く理解できん」とのたさふ調査官の弁。。


でも。。。十分ちーちゃんビビるだろうな。。。。。

(おわり)





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