土作りと肥料について
01.3.21
土作り

狭い畑で夏場はフルに使うので、冬場は一部冬野菜用に使う以外はできるだけ休ませて土作りに専念しています。

毎年12月ごろ、山から落ち葉交じりの
腐葉土を袋にたくさんつめて、
養豚場から安価で購入した豚糞堆肥
(右写真)と一緒に畑にすきこみます。
あとは年間通して生ごみ堆肥を利用しています。コンポストに家庭の生ごみをいれEM菌や米ぬかを加えて発酵させて畑に施しています。夏場は半月、冬場でも一月ぐらいで土に還ります。肥料分としては主に窒素分の供給になりますし、家庭ごみを減らす意味でも非常に有効です。


肥料

原則的には、よほど野菜の成長が悪いとき意外は有機質肥料でまかなってます。2年程前地元の農業高校の成人講座に半年間通ったとき、化学肥料のメリットについても学び、有機肥料は効き目が緩やかで成長が早い夏野菜には間に合わない場合もあるとのことでしたが、両方試してみて今のとこ違いがさほど感じられないのでそれならば有機肥料優先でやっています。
有機質肥料の代表的な3つ。油粕、骨粉、
草木灰。このほか鶏糞、牛糞、魚カス、
米ぬかなども使っています。
これらの肥料はそれぞれ窒素、リンサン、
カリを含む度合いが違うので、
つくる野菜の性質によって分量を使い分けています。(下記参照)
以前はこれらを混ぜ合わせて発酵させた
肥料も作っていました。
コンポストの底にたまる液も貴重な
肥料です。ジョウロに水で50〜100倍
に薄めると、窒素分が多く特に葉物野菜
に有効です。(その他この液は台所の
配水管に流すと浄化する作用もある
そうです。まだ試したことはありません。)
【肥料の3要素について】

窒素(P)、リンサン(N)、カリ(K)を肥料の三要素と呼びますが、それぞれの役割とまたどの有機質肥料にその成分が多く含まれるかを記しました。

窒素: 葉肥えと呼ばれ主に野菜の葉や茎の成長に不可欠な養分です。
油粕や鶏糞に多く含まれます

リンサン: 実肥えと呼ばれ野菜の開花や結実に大きな役割を果たします。追肥は効果がないので元肥に十分施します。
骨粉、米ぬかなどに多く含まれます。

カリ: 根肥えと呼ばれ根の成長を促進します。
草木灰などに多く含まれます。

いわゆる肥料にはそれぞれ含まれる成分の割合が異なってくるのでその野菜に応じてたとえば大根のように根を育てる野菜にはにはカリ分を含む肥料を多めに施すように、またほうれん草や春菊のような葉を育てる野菜には窒素分の多い肥料を、という感じにバランスを考えて与えます。
またこのほかにも微量要素といって鉄分、カルシウム、マンガン、マグネシウム、銅などがごく少量ですが必要になってきます。そのほとんどは元来土中に含まれているものも多く、私は春先畑を中性に保つためにまく石灰を、カルシウム、マグネシウム分を含む苦土石灰を使ってこの二つの成分だけは補給していますが、あとはそんなに気にしていません。

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